破損してしまった大事な器、陶磁器や漆器、硝子器が蘇ります。
「金繕(きんつくろい)」や「金直(きんなおし)」ともいい、割れた部分を継ぎ、欠けた部分を成形し、その部分に金銀の化粧を施し器を修繕する技法です。
繕いの後を新たな景色となす、日本独特の文化であり美学でもあります。本講座では更に蒔絵(まきえ)で繕う技法を加えて器に新たな魅力を添えます。
うるしは本格的な「本うるし」ながら、かぶれにくく改良しています。
新入生講座内容:陶磁器の繕い
基礎編の反復
漆器の繕い
硝子器の繕い
蒔絵による繕い
共直しによる繕い