極細の筆を使用し、弁柄(べんがら)≠ニ呼ばれる鉄分を含んだ赤い顔料で、髪の毛ほどの細かい線の文様意匠を描く超絶技巧であり、九谷焼三大技法の一つである赤絵細描。本講座では、基本の絵の具の擦り方から始まり、伝統的な小紋文様と絵柄を組み合わせて、デザインや構図も学びます。この技法の第一人者である福島武山先生監修による、日本ヴォーグ社認定カリキュラムを、女性ならではの繊細でモダンな表現で活躍中の架谷庸子先生にご指導いただきます。